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愛のメモリー



 今朝は酷い目にあった。



 俺は今朝、多分ヴィレッジバンガードにいた。
ヴィレッジはどの店舗も店員の手書きコメントがあるけど、俺が行った店には一つもコメントなく、代わりに店員がツアコンの様について回るシステムだった。

「このマンガオススメですよ」とか「ウチは本当に面白いのしか置いてないですよ」とか「ご一緒にこれもどうですか」とか、ツアコンはいちいち的外れで本当にウザかった。
「なんでワンピースが無いの?なんでピュ~っと吹くジャガーがあるのにトリコは無いの?」とツアコンに突っかかると、
「うわ、お客様少年誌系ですか!?あんなの子供が読むもんですよ?」とツアコンは笑った。
カチンと来て「漫画は基本子供向けだー!」と叫びながら頭をグーで殴った。
しかしツアコンは痛覚が死んでるらしく「ぜんぜん平気ですけど何か?」と嫌味っぽく言った。
もう一回グーで背骨を殴った。
今度は「息できない、息できないです」と言ってツアコンはうずくまった。

ツアコンは無視して俺は店の中をズンズン進んだ。
すると場末のスナックの様な空間に出た。
そこにマネージャーK子がいて、「早く早く!会議が始まるよ!」とせかすので席に付く。すると朝まで生テレビのイントロが流れる。

司会がいきなり俺に振る。
「最近一番頭に来たことは何ですか?」

俺は「某CMで●●●●●さんが□□□の△を△わされている事です!アレを△わせたヤツとあの△を▲▲にしようと言ったヤツは音楽舐めてんのかぁ!!関白宣言舐めてんのかぁ!」と全力で叫んでしまった。

するとそのCMの企業が番組のスポンサーだったらしく、俺は背広姿のクタクタのオッサン達に5人がかりで引きずり出された。
マネージャーK子が「バカ!なんであんな事言ったの!もうこれであんたおしまいよ!」と叫んでいた。
しかし俺は「いや、こんなものが終わりじゃない!お前等こそ●●●●●をもっと敬え!音楽家は企業の道具じゃないぞ!」と言い返してやった。

すると竹尾が俺の肩に手を置いて言った。
「その思いを叫べよ!」
竹尾の手にはマイクが握られていた。
俺はマイクを受け取り、そこで何故か松崎しげるの「愛のメモリー」しか思い浮かばず、とりあえず熱唱した。

するとグラスステージに集まった大観衆が皆手を繋いで「限りある人生よ~」と歌い出した。
オアシスのライブかってゆうくらいの大合唱だった。
お客さんはみな「盲パイ」と書かれたグリーンのTシャツを着ていた。
盲パイロックフェスか‥‥‥。

「そうか、音楽ってやっぱり素晴らしいんだな!」と、俺は泣いた。
そして涙をふきながら大観衆に向けて叫んだ「まだまだ行くぜー!次の曲は『モター』!」
誰の曲か忘れたが、とにかくモターって曲のイントロが始まり、正にここがツボだって所でコッシーがドラムをミスって曲が止まった。

俺は激ギレしてドラムセットにカカト落としを食らわせたところで目が覚めたのだが、実際に俺がカカト落としを食らわせたのは窓枠だった。



 だから今日はスッゴくカカトが痛い。






 今夜7時代にベイエフエムに出ます。
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by fozztone | 2009-05-07 14:00 | ムニャムニャ
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