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裁判員制度に向けて個人的に推奨する漫画



 既に始まってるのになんですが‥‥‥今更ながら裁判員制度ってすげぇな。

いきなり選出された人達が被告の人生を左右する判決を下したという業を一生背負うなんて。
俺達にナイーヴな心なんてねぇと思ってんのかな、国は。バカなんじゃねえの?

審議内容の守秘義務も一生だという。
いきなり秘密が詰まったカバンを握らされて「墓まで持ってけ」と言われるなんてもう国家規模の恐喝みたいなもんだ。

オマケに判決も多数決。
正義は真理ではなくて過半数だと豪語しているようなものだ。なんて恐ろしい事だろう。

何よりも恐ろしいのは、自分が正義だと信じ込みながら人を裁く時の自分のツラだ。



しかもほら、テレビで政治家とかが散々言ってるじゃんか
「裁判に皆さんのフレッシュな意見を」って。
‥‥‥ホントバカなんじゃねぇの!?
フレッシュだろうが干からびてようが判決は判決だろうがよ。
グロい現場写真見せられて心に闇抱えちゃったらどうしてくれるんだよ。
俺の友達にゃ虫の死体も見れねぇナイーヴな子何人かいるぞオイ。

あの法律決めた奴らはもうちょっと勉強した方が良い。
「モリのアサガオ」ってマンガ読んで勉強した方がいい。
「家裁の人」も読んだ方がいい。
麻生さん読んでねえのかなぁ?
まぁ麻生だけ読んでてもしょうがねぇけどさ。




‥‥‥てなわけで、今日紹介するマンガは2本
「モリのアサガオ」郷田マモラ

「家裁の人」作 毛利甚八/画 魚戸おさむ



「モリのアサガオ」‥‥死刑には、宣告を受けてから執行されるまで様々な手続きがあり、恐るべき時間を要する。
どんなに社会を騒がせた凶悪犯でも、死刑が確定した時点で人々は忘れ去ってしまうが、社会が忘れ去った後も殆どの死刑囚は生きている‥‥‥死刑の順番を待つ為に。
死刑囚の世話をする刑務官の目線から、死に怯える人間達と法の在り方を描いた大人向けのストーリーです。(完結済み)

絵がかなり独特ですが、そのお陰でディープ過ぎる内容もエグくなりません。
裁判員に選ばれてみてえなぁ~なんて気楽に思ってるアホは一回読んでみよう!
ちょっとした虚しさを味わえたら君は大人だ!



「家裁の人」‥‥‥家庭裁判所で働く家庭栽培好きなオッサン裁判官が主人公。
人の生活に根付いたドロドロした問題の数々を、毎回花や草木の生態になぞってハートフルに描く。

法律関係の方で、この漫画を愛蔵している人はかなり多いそうです。
ちなみにうちの実家のトイレにはこれが全巻揃ってて、家族全員でハマってました。

裁判員制度は刑事事件だけですが、この漫画を読んでると民事裁判も相当めんどくせえんだなぁ~と解る。
刑事事件よりも「罪の在り方」が複雑な民事裁判は、裁判官や裁判員の心が問われる気がする。
けっこう長編で、ラストの数巻にまたがって描かれている少年犯罪の話はかなりイイ。
グチャグチャでドロドロでザクザクだけど、少年の初々しさと清々しさが混在してて、なんかもう最終的には「うわぁー 」ってなる。




 ‥‥‥‥ヴ●ッ●バ●ガ●ドもさぁ、偉そうに手塚治虫の漫画並べる前に良質な社会派漫画一式揃えろっつんだよなぁ、ったくよ。
ほんとアイツ等ファッション感覚だからよ、ムカつくんだよ。
「フレッシュ裁判」とかゆってる政治家もファッション感覚なんじゃねぇの!?
人を裁くなんて怖くてしょうがなくて当たり前だバカヤロウ。

あー、なんか腹立ってきた‥‥‥

漫画と裁判にはもっと気合い入れろよな!

あとな、ウチの近所の本屋なぁ!IKKIコミックスをモーニングKCと同じ列に並べるんじゃねぇよ!!探しづれえだろが!!

気合い入れて陳列しろやぁ!!
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by fozztone | 2009-05-25 08:46 | COMIC
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