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The Sound of Music 全曲解説 7



M7School

 「NIRVANA UNIVERSE」のタイトルはNIRVANAからの引用ですか?と聞かれる事が多いが、実はこの「School」の方がNIRVANAからの引用。
同名曲があるんです。字面が凄く好きでね。

この曲で示しているSchoolとは「学校」ではなく「激動の時代」の事。

Schoolって言葉に対して爽やかな青春や淡い恋を連想する人は多いだろうけど、それはSchoolを卒業した人の発想だ。
Schoolという渦中を生きている人間にとっては必ずしも良いイメージばかりではなく、極めてカオティックな世界だと思う。

「友情」「努力」「勝利」と同時に、「裏切り」「徒労」「敗北」を学び、善とか悪といった2極の間に存在する有象無象に翻弄される。

過ぎ去ってしまえば乗り越えた苦痛も良い思い出だが、Schoolの渦中ではそんなセリフはクソの役にも立たない。
もし今の自分がSchool時代の自分に「いつか良い思い出になるさ」と言えたとしても、彼(私)はそれを本当に理解する事は不可能だろう。

結果論で全てを語ってしまえば、School時代は八割が無駄だ。
しかし過程にこそ愛着と感動がある。
だからSchoolとはSchoolの渦中を右往左往している人間だけの聖域であり、後で語る事はすべからく脚色された異物なのだ。

今Schoolを生きる人達に言える事は「とにかく終わりまで生き抜け」しかない。
その苦しみも喜びも自分だけのものだ。

希望も教訓もアドバイスも無く、只生き抜くしかないのだ。

ちなみに私は2つ3つのSchoolを乗り越えて今に至っているが、また新しいSchoolの中でもがいている。
結局、一生が激動の時代なのだ。
せめて安寧の時代が短くあるように願う。









 話は変わるけれど、俺の最初のギターヒーロー、アベフトシさんの御冥福を心からお祈り致します。

帰ったら初めて買ったミッシェルのシングル「リリィ」が聴きたい。
ラストのメロディーが最高に好きなんだ。
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by fozztone | 2009-07-22 20:03 | MUSIC
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