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The Sound of Music 全曲解説 8



M8NIRVANA UNIVERSE

 この曲は個人的に「バス!ガス!爆!発!」のニュアンスで「ニル!ヴァナ!ユニ!ヴァス!」と呼んでいます。

前回書いたようにNIRVANAって単語はあのグランジバンドの名前で有名だけど、そもそもは仏教用語で“死後の絶対的な安息”を意味する言葉だと世界史で習ったっけな。涅槃とかゆうやつ。
あれ?倫理の授業だっけか?

UNIVERSEはもちろん宇宙のことだけど、このUNIVERSEって単語を無理やり分解するとUNIは“単一の、ひとつの”という意味で、VERSEは“詩、詩歌、韻文”という意味だったりする‥‥‥‥‥そうすると「UNIVERSE」とは「一編の詩」という意味だったりもして、うわぁ、スゴく臭い。
余談でした。

曲タイトルの「NIRVANA UNIVERSE」ってのは造語で、「宇宙空間即身成仏」の事。
即身成仏ってのは修行した偉いお坊さんが自ら望んで断食してミイラ化し、死後腐モツを取り除いて人間仏像になる事。
昔オヤジにその話を聞き、手塚治虫の「ブッダ」かなんかでもそれを見て、子供心にブルって夢でうなされた。

が、今は文化的、歴史的背景も含めてとても興味深い。
ゆくゆくは宇宙で即身仏になる時代が来たらソーファンキーだ。



それはまぁどうでもいんだけど。

“僕らが弱くないと困る人がいる”って歌詞はこの曲の全てかもしれない。
自立と共存、個性と強調、スタンドアローンとオンライン。その全ての意味が実は食い違って来ている今、俺達の集合体である社会が思っている程、俺達個人は弱くない。
個を発信しやすい環境にある今、その意味は強く問われている。




 ちなみに、この曲のイントロフレーズはS&Gの「冬の散歩道」から竹尾が、途中のアルペジオは「サウンドオブサイレンス」を俺が、それぞれにモチーフにした。

イントロのカウンターメロディーは「なんとなくデスメタルとかのPVで動物の頭蓋骨を被った黒いマントの集団が棺桶を担ぎながら歩いてゆくシーンっぽい感じするよね?」と言ってみたら、メンバーみんな「うんうん、解る解る」とゆっていた。

つまり、S&G + メタリカ。
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by fozztone | 2009-07-23 23:50 | MUSIC
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